去年の西日本豪雨で被災し、プレハブ校舎で授業をしていた倉敷市真備町の川辺小学校で、元の校舎に戻るための引っ越し作業が、23日から始まりました。

川辺小学校は元の校舎が西日本豪雨で浸水し、去年10月から3キロほど離れた薗小学校のグラウンドに建設されたプレハブ校舎で授業を行っていました。先週末、プレハブ校舎での最後の授業が行われ、23日から教員たちが引っ越し作業を始めました。教員たちは、約1年3カ月間過ごした教室の荷物をまとめたり、掃除をしたりと作業。12月26日までに荷物を移動させ、1月8日から復旧した元の校舎で授業を再開します。真備町では、川辺小のほかに仮の校舎で授業をしている残りの4つの小中学校と幼稚園でも3月上旬までに元の校舎や園舎に戻る予定です。