毎年2月に開かれる伝統の裸祭り「西大寺会陽」にあやかり、地元産の米に学業成就などの願いを込める祈願祭が、岡山市の西大寺観音院で行われました。

祈願祭は西大寺会陽の福を地元産の米にも授けてもらおうと、24年前から行われているものです。
JA岡山やJA全農おかやまなどの関係者が、西大寺地区で2019年秋に収穫されたヒノヒカリ・約6トンを持ち込み、西大寺観音院の坪井綾広住職が、家内健康や学業成就を祈願しました。
きょう祈願された6トンを含む約15トンの西大寺米は、きょうから順次、県内のスーパーやJA岡山の直売所9カ所で販売されます。
また、備前平野に春を呼ぶ今年の西大寺会陽は、2月15日に行われます。