22日、岡山県内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、岡山県は23日、対策本部会議を開きました。

感染が確認されたのは、岡山市在住の60代の女性です。会議では、女性患者の行動歴や濃厚接触者についての情報を共有し、感染の拡大状況に応じて対応していくことを再確認しました。現在、女性患者と濃厚接触があった家族3人のPCR検査を実施していますが、県では今後、クラスター感染が疑われた場合などは、重症者の救命を優先し、無症状や軽症の人には自宅療養を勧めるなど医療体制の維持を図ります。