東京オリンピックのBMX自転車競技で日本代表に選ばれた長迫吉拓選手が6月18日、地元笠岡市の小林嘉文市長を訪れ、オリンピックでの活躍を誓いました。

長迫選手は、父親の有二さんらとともに笠岡市役所を訪れ、東京オリンピックに内定したことを小林市長に報告。
前回出場したリオでの経験を生かし活躍したいと決意を述べました。
これを受けて小林市長は「オリンピックが延期になった1年でさらに力を付け、笠岡市にメダルを持ち帰ってほしい。そのために全力で応援する」とエールを送りました。
長迫選手は、スイスを拠点に練習をしていましたが、新型コロナウイルスの影響で現在は地元の笠岡市に戻り、練習を続けています。
しかし、練習環境は十分でなく、海外の選手と戦うには公式戦と同じ規格のコースを整える必要があると訴えました。
この後、長迫選手は自らを応援するために用意された懸垂幕にサインし、市長らとともに市役所の入り口横に掲げました。