官民一体となって四国の観光振興を進めている四国ツーリズム創造機構は6月19日、記者会見を開き、四国内の観光施設の入場料などが割り引かれるサービスを8月から実施すると発表しました。

8月から実施するのは、「四国旅ぱす。」です。
利用者はスマートフォンからダウンロードした専用のアプリを使って、入場料代わりになるポイント6ポイントを2500円で購入します。
各観光施設にはポイント数が決められていて、6ポイント以内で四国内の複数の観光施設を巡ることができるというものです。
有効期間は3日間。
現在、このサービスへの参加を決めているのは香川県宇多津町の四国水族館だけですが、四国ツーリズム創造機構はサービスを始める8月までには、四国4県40施設にまで増やす計画です。
四国ツーリズム創造機構では、「四国旅ぱす。」のほか、鉄道や高速道路を割安で利用できる旅行商品なども計画していて、「とっておき!四国」キャンペーンとして、四国の魅力を全国に発信していきたいとしています。