6月27日から無観客で試合が再開されるサッカーのJ2リーグ。
早ければ7月10日から観客を入れて試合を行う見通しですが、ファジアーノ岡山は6月19日、これに備えホームのシティライトスタジアムに感染症の専門家を招き、新型コロナウイルス対策についてアドバイスを受けました。

アドバイスをしたのは、日本野球機構・日本プロサッカーリーグ連絡会議専門家チームで地域アドバイザーを務める広島大学の大毛宏喜教授や岡山市保健所などの感染症の専門家5人です。
5人は入場ゲートや観客席、選手のロッカールームなどを見て回り、Jリーグの定めるガイドラインなどを参考に感染防止対策が取られているか入念にチェックしていました。
ファジアーノでは観客が入場する際、サーモグラフィーによる検温を行うほか、床にテープを貼って観客同士間隔を取るよう誘導します。
客席では前後左右を空席とするなどの対策を講じます。