新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ地元の観光業を盛り上げようと、岡山市の両備グループは「じもツアー」と銘打ったキャンペーンを始めました。

「地元のツアー」を縮めて名付けたこの「じもツアー」。
身近な旅を通じて地元のよさを再発見してもらい、新型コロナの影響で落ち込んだ観光需要を呼び起こそうというものです。
7月8日、岡山市内で両備グループの小嶋光信代表が記者会見し、ツアーの内容を説明しました。
それによりますと、第1弾は岡山、香川県内にある18の自治体と連携。
高梁市吹屋地区での古民家貸し切りプランや、小豆島町の1日1組限定無人島キャンプなど29のツアーを夏から秋にかけて実施するとしています。

ツアーでは自治体や観光事業者らに、「じもツアー」のロゴや名称を無料で使ってもらい、一体となって展開するとしています。