大雨で甚大な被害を受けた熊本県を支援するため、岡山県は7月9日、危機管理などを担う職員3人を被災地へ派遣しました。

派遣されたのは危機管理課の職員らあわせて3人で、県庁を出発する職員2人に対し、伊原木知事が激励の言葉を送りました。
支援チームは熊本県山江村に派遣され、避難所の運営や罹災証明書の交付などを手助けするとしていますが、まずは被害状況の把握から始める予定です。

山江村は球磨川の氾濫で甚大な被害を受けた人吉市に隣接していて、道路が崩落するなどの被害が出ています。
山江村への支援は総務省の依頼によるもので、支援チームは一週間程度滞在する予定ですが、被災状況次第では派遣期間の延長や追加派遣も検討するとしています。