■岡山・香川の定番の観光地や食文化が紹介されており、瀬戸内に縁がない視聴者にも、地域のイメージがしっかり伝わったと思います。美しい風景や、桃とブドウのスイーツを堪能したほか、瀬戸内国際芸術祭にも少し触れられていました。ロケのタイミングも地域の魅力をアピールするのに合っていたと思います。
■今回旅した神山さんと濵田さんは落ち着いた雰囲気で、明るく盛り上げるところは盛り上げ、真剣に語るところは真剣に語る様子に好感が持てました。
■本番組では視聴者の求められているもの、つまりタレントの魅力を十分に提供され、そこから実際に地域に観光客を呼んでいる結果を残されていることが分かり「岡山・香川の魅力を伝えるのに、そもそも興味の無い層にいかにして届けるのか？」という問題にこの作りがひとつ有効なアプローチになっているのだと納得をした次第です。
■単なるタレントありきの旅番組で終わらず地域へ関心を向けた内容ということで、タレントの魅力と地域の魅力がバランス良く織り交ざっていて最後まで飽きることなく視聴が出来ました。
■私が思う香川の良さって高松港からの船旅、島を巡る旅みたいなのが、時間の制約とかはあったとは思いますけども、そういうのもあったら良かったかなと思いました。
■最後の二人の感想がすごく良かったと思いました。出会った方々がすごく楽しそうで若々しい方たちが沢山いたと。それからシンプルに思い出が1個増えたとおっしゃっていて、非常に等身大の感想だと思いました。今回の番組のターゲットである若い世代の方々に対しては、こういった等身大の感想が魅力的じゃないかと聞いて思った次第です。
■岡山から四国に向けて旅行するプランの1つとしては参考になったと思います。
■大体旅番組って珍しいところを見てるのが多いんですけど、そうでなくて、割と岡山・香川の人が知っているところを紹介するということで、全体として突っ張らないといいますか、スッと見れる番組だったというようなことはあります。