番組審議会

第403回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 2025年11月27日(木)17:00~17:45
場所 岡山県岡山市北区駅元町1-5 ホテルグランヴィア岡山 3階 ルビー
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
長田憲司
椙原彰子
八木俊則
金田好正
欠席委員 鈴木壮太郎
服部芳郎
局側出席者 仮谷代表取締役社長
西島常務取締役      
大本取締役報道制作局長
原編成技術局専任局長
事務局 中尾
事務局 宇田川

議事の概要

(1)番組審議
審議番組:テレビせとうち開局40周年
     プライド せとうち経済のチカラ300回記念
     せとうち企業対決!! 困っている人を助ける ものづくり選手権
放送日:2025年10月26日(日)12:00~13:00放送分
                              
(2)視聴率調査・視聴者対応についての報告

(3)その他

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■突然の病で車椅子生活になった長尾優子さんの日常から、洗濯物の搬送、おしゃれな靴、プール利用という3つの困り事を抽出し、それを岡山・香川の企業3社が、長尾さんと一緒になって課題を解決するプロセスが丁寧に描かれていました。
■どの企業様も個性を生かした内容であり、特に私が心を打たれたのは徳武産業の社員様が車椅子の下に這いつくばって現場写真を撮ろうとしている所です。本当にお客様の身になり、何とかしようという執念は、こうした地味な動きをためらいなく行うところに現れるもので、改めて徳武産業様が素晴らしい会社であるということと、このようなシーンを逃さず撮って焦点を当てられたプライドの制作メンバーの方々の目の高さに感心いたします。
■ただ単に物を作るという地元企業の番組ということだけではなく、困ってる人に車椅子を利用されている、その方の日常生活にスポットを当てたことで、普段何気ない生活を送っている視聴者が共生社会やユニバーサルデザインの必要性を考えさせられたんじゃないかと感じました。
■長尾さんという具体的な1人を取り上げ、徹底徹尾長尾さんという方の悩みの解決という形で構成されたのが良かったと思いました。構成上、困り事の部分に7、8分ぐらいかなり長い時間を使われてたと思うんですけど、そういう狙いがあったのかなと感じました。
■審査があるのは唐突だと感じました。それぞれの作られたものの分野は異なっていたので、あえて優劣をつけるのではなくて、〇〇賞とか、良かった点を評価するだけでも意義深かったんじゃないかと思いました。
■出演された長尾先生に好印象を持ちました。突然の病に罹りながら、前向きに仕事に取り組んでおられる人柄に非常に惹きつけられました。番組中で車椅子生活の困りごとが3つ紹介されていましたけれど、後に進むにつれて車椅子ユーザーでないと想像出来ない悩みが出てきて、とても興味深くて学びの多い構成だったと思います。
■この2か月の間にこんなに頑張りましたで終わってしまうのではなく、その先の経済として、ビジネスとしてどのような展開で実用化を図ることが出来るのか、それについて消費者である利用者が、手頃な値段を感じられる価格設定にするための工夫ですとか、利益をあげるための企業さんの数の計算とか、そういうところにも焦点を当てると、また違った視点の番組が続けられるのではないかと思います。
■本当にテーマも良かったし取り組みも良かったし、個々の企業の取り組みも面白かったし、凄く300回に相応しいと思います。
以上