今年の新米を使った新酒の初しぼりが11月14日、香川県多度津町の蔵元・西野金陵多度津工場で行われました。
この日は神事が行われ、搾りたての新酒を神前に供えました。
これから本番を迎える日本酒作りですが、この会社が毎年一足早く数量限定で製造している「初しぼり」。三豊市内で収穫された酒米・オオセトを使い、10月下旬に仕込んだものです。
今年は夏以降続いた高温の影響で米の品質が心配されたものの、発酵などの工夫で納得のいく出来映えになったということです。
新酒「初しぼり」は11月25日からおよそ3万本が香川や岡山のスーパーなどで販売されます。