高松市の栗林公園で11月23日から、毎年恒例の「秋のライトアップ」が行われます。およそ700の明かりが夜の園内を彩ります。
開幕を前に21日夜、試験点灯が行われました。照らされる明かりを頼りに園内を散策すると、色づき始めた木々が昼とは異なる装いで浮かび上がります。
昨年は期間中、3万2000人余りが訪れた人気イベント「秋のライトアップ」。イロハモミジは見ごろまであと数日というところです。
紅葉と並んで注目したいのが、栗林公園の象徴・松です。明かりに照らされ、水面に映し出される迫力ある姿は圧巻です。
栗林公園の「秋のライトアップ」は12月3日まで、開園時間を午後9時までに延長して行われます。
期間内は園内の商工奨励館などで、和楽器の生演奏や若手の漆芸作家の作品展などのイベントも開かれます。