岡山市は8月5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月に岡山県や県警と合同で実施した接待を伴う飲食店への立ち入り調査の結果を発表しました。

5日に開かれた岡山市の新型コロナウイルス対策本部会議で発表したもので、立ち入り調査は7月30日に北区柳町と中央町の周辺で実施されました。
調査したのはホストクラブやキャバクラなど18店舗で、立ち入りを拒否した店はありませんでした。
感染拡大防止に関する15項目について評価し、その結果、全ての店舗でできていたのは「スタッフと客のマスク着用」「回し飲みをしない」などです。
一方、一部の店舗でできていなかったのは「カラオケやダンスなど、客に密接したサービスをしない」「客に接触確認アプリの導入を推奨する」などで、改善するよう指導が行われました。
市は今回調査が行われていないホストクラブやキャバクラ、スナックなどおよそ1300店について、来週中にも文書で感染予防対策の注意喚起を行う予定です。