新型コロナウイルスが急増していることから、中国地方知事会は1月7日、緊急事態宣言の対象地域への往来を控えることなどを求めたメッセージを出しました。
今回の会議は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言が発出されることを受け急きょ開いたものです。県民に対するメッセージでは、1都3県との不要不急の往来を控えることや、中国5県でも感染者が急増していることなども踏まえ、そのほかの地域との往来も慎重に判断するよう求めています。このほか会議では、飲食店への休業要請に対する遵守義務など必要な対策が取れるよう、特措法などを早期に改正することを求めた緊急提言を政府に行うことを決めました。