「横断歩道では歩行者優先です」。香川県警は20日、県内各地で啓発活動を展開し、ドライバーに交通ルールを守るよう呼び掛けました。

高松市番町の交差点では、高松北警察署の警察官や活動の趣旨に賛同した民間企業の社員約40人が「歩行者注意」と書かれたのぼりなどを掲げて、ドライバーに注意を促しました。日本自動車連盟=JAFが2020年に行った調査によりますと、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている際に一時停止した車の割合は、香川県では12.1%で全国平均の21.3%を大きく下回っています。岡山県はさらに低く、7.1%で全国ワースト3位でした。