岡山県の伊原木知事は2021年5月7日、県内で新型コロナウイルスの感染が急拡大していることから、まん延防止等重点措置の適用を求め、国と協議を始めたことを明らかにしました。
5月7日、発表した岡山県内の直近1週間の新型コロナの感染状況は、病床使用率、療養者数、新規陽性者数の3つの項目について、国の指標のステージ4に該当しています。
この状況を受け伊原木知事は、感染状況は危機的な状況にあると述べ、これ以上の感染拡大を防ぐためまん延防止等重点措置の要請に向け、国と具体的な協議を5月6日から始めたことを明らかにしました。要請時期は決まっていませんが、現在岡山県独自で行っている午後8時までの飲食店への営業時間の短縮要請をさらに強め、休業要請も視野に対策を講じていく考えを示しました。