岡山県内有数の桃の産地、岡山市一宮地区の桃農家がきょう、近くの吉備津彦神社を訪れ今シーズンの豊作を祈りました。
吉備津彦神社には桃太郎のモデルとして知られる吉備津彦命が祭られていることから、毎年桃の豊作を祈願しています。
2021年6月17日は近くの桃農家と地区の農協職員合わせて3人が訪れ、神職から祈とうを受け農作業の安全と桃の豊作を祈りました。

一宮地区ではおよそ340軒の農家が桃を栽培していて、2021年は去年より60トン多い300トンの収穫を見込んでいます。気温の高い日が続いたことから、収穫は例年より1週間程度早まっていて、6月25日ごろからは早生品種が、贈答用などに人気の清水白桃は7月中旬にも収穫が始まります。