新型コロナウイルスのまん延で、夏祭りなどが相次いで中止となった今年の夏。自粛生活が続く市民らを元気付けようと、岡山市の運送会社などが昨夜、夜空に色とりどりの花火を打ち上げました。
これは新型コロナの治療に当たる医療従事者へ感謝の思いを伝え、外出自粛などでストレスを抱える市民を元気付けようと、岡山市の運送業・凪物流などがサプライズで企画したものです。
花火は岡山市中区竹田の旭川河川敷を打ち上げ場所に、日没後の2021年9月29日午後7時から始まりました。仲秋の夜空に突然広がったおよそ1000発の大輪の花火。新型コロナの影響で2年ほど花火大会の中止が相次いでいたこともあり、会場周辺には近くの住民らが大勢訪れ、カメラで写真に収めるなど久しぶりの花火を楽しんでいました。