新聞社や放送局などでつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会の全国大会が2021年10月21日、岡山市内で開かれました。
新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となった今年の大会には、新聞社や放送局などのメディア関係者85人が参加しました。数日に分けて5つの分科会が開かれますが、21日は「相次ぐ大型災害災害報道、防災報道」をテーマに国士舘大学の山﨑登教授が講演しました。
山﨑教授は、住民の避難などを促す災害情報では、テレビやラジオなど複数の手段で何度も繰り返し伝えることや、情報の受け手が一度聞いたら誤解なく理解できる分かりやすさが大切だと語り、送り手の責任の重要性を強調しました。