中四国最大規模のものづくりの展示商談会「おかやまテクノロジー展」が2021年11月16日、岡山市内で、2日間の日程で始まりました。
岡山県内のものづくり企業の最新技術や製品などをアピールし販路拡大を図るため県などが開いたもので、会場のコンベックス岡山には150の企業・団体が出展しました。
2020年度は新型コロナウイルス感染防止のためオンライン開催で、会場での展示は2年ぶりです。車の部品として使われる「軸受」を平らに削る機械や、体温測定と顔認証を同時に45人まで行うことができ、岡山桃太郎空港などで新型コロナ対策に役立てられているカメラも。初日は朝から多くの来場者があり、担当者から熱心に話を聞く姿も見られました。伊原木知事も訪れ、VR・仮想現実で音楽ライブの会場の映像を楽しむなど最新技術を体験しました。
おかやまテクノロジー展は17日まで。およそ7000人の来場が見込まれています。