香川特産の松盆栽をEU=ヨーロッパ連合のバイヤーに売り込もうと2021年12月2日、オンライン商談会が開かれました。
新型コロナの影響でヨーロッパからバイヤーが来られなくなったことから、香川県が国内最大の松盆栽の産地、高松市の鬼無・国分寺地区の盆栽農家を支援しようと初めて開きました。
鬼無地区の農家での商談会には、オランダとスペインのバイヤー3人が参加。2020年にEUへの輸出が解禁された黒松盆栽への関心は高く、盆栽の大きさや枝振りなどを確認し、1時間ほどでおよそ300鉢の商談が成立しました。
出荷は、2023年1月以降になる見通しです。