岡山、香川の島々を舞台にした現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭の夏会期がきょうから始まりました。

きょうはオープニングイベントとして夏会期の作品の一つ、瀬戸内アジア村の開村式が高松市のサンポート高松で開かれました。
香川県の浜田恵造知事やタイのウィラ・ローポチャナラット文化大臣らが出席し、テープカットやタイ伝統の人形劇などで祝いました。
瀬戸内アジア村は3つのテーマに分かれて、タイ人の職人による伝統工芸品の実演や、ベトナムや韓国などアジア12の国と地域から集まったパフォーマーによるステージショーのほか、食をテーマとした無国籍料理のレストランもあり、アジアの食と文化が楽しめます。
瀬戸内アジア村はきょうから8月7日まで、また瀬戸内国際芸術祭の夏会期は9月4日までで、直島や豊島など7つの島と高松港、宇野港を舞台に148作品が展示されています。