バレーボール日本3大タイトルの一つ黒鷲旗(くろわしき)全日本男女選抜大会で悲願の初優勝をつかみ取った岡山シーガルズが5月10日、テレビせとうちを訪れました。
シーガルズは6日に大阪市で行われた黒鷲旗全日本選抜大会の決勝でデンソーエアリービーズにストレート勝ち。悲願の初優勝を果たしました。
この日、優勝カップと優勝旗を手に訪れたのは、岡山シーガルズのキャプテン川島亜依美選手と宮下遙選手、河本昭義監督です。
川島選手と宮下選手はこの大会をもって現役を引退。2人の背中を追ってきた若手で作り上げていく新生シーガルズは10月に新設されるバレーボールリーグ・SVリーグへの参入が決まっています。
河本監督は「二人のように積み上げてきたメンタルの安定性っていうのが、これからどれくらいできるかっていうのは、この優勝がビタミンになると期待しているんです。さわやかで粘り強いチームに変貌していくのではないかと思います」と抱負を述べました。