10月から岡山市中心部を舞台に初めて開催される現代アートの祭典、「岡山芸術交流」。
きょう、関係者がイベントのコンセプトなどを発表し、街には芸術作品の一部もお目見えしました。

岡山市北区のシネマ・クレール丸の内やその向かいのビルの壁面に登場した、アメリカやスイスの作家がデザインした文字メッセージの作品です。
岡山芸術交流は10月9日から44日間、16ヵ国・31組の現代作家が岡山市中心部に51作品を展示する初めての現代アートイベントです。
きょうの会見には、岡山市長で岡山芸術交流実行委員会の大森雅夫会長や、ストライプインターナショナル社長の石川康晴総合プロデューサーらが出席し絵画や映像、彫刻といった展示予定作品が、スライドや動画を交えて紹介されました。
イベントでは、県外や海外からの来場者も見込み、岡山を代表する土産、きびだんごのパッケージを参加アーティストが描いた特別商品や、倉敷帆布の生地にアーティスト作品がプリントされたトートバッグなども販売されます。
岡山芸術交流は10月9日からで、会期中17万人の来場を見込んでいます。