香川大学農学部が開発したブドウを使ったワインの今シーズンの仕込み作業がきょう、さぬき市で始まりました。
さぬき市のさぬきワイナリーにはけさ、香川大学農学部が開発したワイン用のブドウ、「香大農R‐1(かだいのうあーるいち)」が搬入され、早速機械で果汁を搾り取っていました。
今年は天候にも恵まれて、去年よりおよそ1500キロ多い8500キロのブドウが収獲され、糖度は20度を超えて上出来だということです。
搾った果汁はタンクで2週間ほど発酵させ、11月下旬には3種類の赤ワイン(各720ミリリットル、1,944円~2,160円)としておよそ8500本が高松市のデパートなどで販売される予定です。