2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場に、高松市特産の庵治石が使われることになりました。

きょうは庵治石の産地である、高松市庵治町と牟礼町の3つの石材組合が大西市長に使用決定を報告しました。
庵治石は、新国立競技場の3階に設置されるピロティの景観材として使われる予定です。
庵治石はきめ細かさが特徴で、墓石のほか、最近はインテリアなどでも需要が増えています。
3つの石材組合は、3年前から庵治石の使用を国に要望していて、11月下旬、新国立競技場の建設関係者から「50トンの庵治石を使う」との連絡があったということです。
組合では近く、東京へ庵治石を送る予定です。