香川県警の年頭視閲式が、きょう高松市内で開かれました。
2019年は、大阪で開催される20カ国・地域首脳会合G20などを控えていることから、不審者への対応訓練が行われました。

年頭視閲式は、警察組織の士気などを高めようと毎年行われているもので、警察部隊ら約360人が参加しました。
式では香川県警の河合信之本部長が、「県民の安全を守る、その一点に集中して全力で取り組んでください。」と訓示しました。
このあと、全国に派遣される管区機動隊による、不審者への対応訓練が行われました。
国内では、2019年6月に大阪で開催されるG20が、2020年には東京オリンピックなど、大規模なイベントを控えていることから、参加者は真剣な表情で訓練にあたっていました。
香川県警ではG20への派遣要請などを見据え、今後もテロなどを想定した訓練を重ねていく方針です。