高梁市は、西日本豪雨で被災した移動図書館車を新しく買い換え、きょうから利用を始めました。

移動図書館車は、西日本豪雨で浸水したため、国の補助を受け、市が約1400万円かけて新車を購入。けさ高梁市役所でお披露目されました。児童らに貸し出していたものも含め1000冊も被害にあったため、新たに買い増しして2000冊の本を取りそろえました。図書館車が再開して最初に訪れたのは、全校児童約60人の川面小学校。休み時間になると、心待ちにしていた子どもたちが駆け足でやってきては、うれしそうに新しい本に手を伸ばし、次々と借りていきました。
移動図書館車は、小学校や福祉施設など市内31カ所を月に2回、巡回します。