去年の西日本豪雨で、水に浸かり傷んだ被災者の写真を洗浄するボランティア活動をした、笠岡市内の写真館がきょう、災害復興のチャリティーイベントを開きました。

これは、笠岡市の柳生写真館が開いたものです。この写真館では、去年、西日本豪雨の災害発生後まもなく、水に浸かった写真を洗浄するボランティアを行いましたが、災害から1年が過ぎた今、その事実を風化させないようにとの思いから、このチャリティーイベントを企画しました。
復興支援のため、2000円の募金をした人に撮影した写真をプレゼントする撮影会には、家族連れらが次々と訪れ、思い思いのポーズで記念の1枚を撮ってもらっていました。また、会場には、イベントの趣旨に賛同した14の事業者が市内外から集まり、グルメや雑貨店、体験型のワークショップなどを出店していました。きょうのイベントの収益金の一部や募金は、西日本豪雨の災害復興支援に役立てられるということです。