女子の甲子園と呼ばれる全国高校女子野球選手権に初出場する、岡山市の岡山学芸館高校女子硬式野球部の壮行式が19日行われ、選手が全校生徒の前で活躍を誓いました。

全校生徒ら約1500人が見守る中、入場した岡山学芸館ナイン。初めに馬場善久副校長が「今持てる力を思う存分発揮して悔いのない戦いをしてほしい」と激励。藤本莉央主将が力強く大会への意気込みを述べました。県内初となる女子硬式野球部として今年4月に誕生した岡山学芸館。男子で通算6度甲子園出場を果たした山崎慶一監督の指導の下、日々練習を重ねています。岡山学芸館ナインは、7月26日から兵庫県丹波市で開かれる全国高校女子野球選手権に出場し、初戦で新潟県の開志学園高校と対戦します。