輸血用の血液が不足しがちなこの時期、若者に献血への協力を呼び掛けてもらおうと現役の大学生が9日、血液センターの「1日所長」に任命されました。

これは、岡山県赤十字血液センターなどが、1975年から毎年行っている「はたちの献血」キャンペーンの一環で新成人となる川崎医療福祉大学2年の池内佑衣さんが、血液センターの1日所長に委嘱されました。冬場は風邪などで体調を崩す人も多いことから献血者が減る傾向にあり、特にB型以外の血液が不足しているということです。また、少子化の影響で10代から30代の献血者は、10年前に比べて、約3割以上減少しています。