同性のカップルを結婚に相当する関係と公に認める 「パートナーシップ宣誓制度」を岡山市が今年7月から導入する方針を
発表しました。

導入される「パートナーシップ宣誓制度」は、法的に結婚ができない同性のカップルに対し、結婚に相当する関係を証明するもので、岡山市内在住か転入予定の20歳以上の人が対象となります。法的拘束力はありませんが、今後、市営住宅への入居などが可能となる見通しです。市が去年8月に実施した意識調査では、約6割の人が性的少数者に対して社会的関心が高まっていると回答しました。市では今後、市民から意見を募集するパブリックコメントの実施や制度設計を進め、今年7月からの導入を目指します。