2018年の西日本豪雨で浸水被害を受けた倉敷市の真備中学校で13日、卒業式が行われました。
改修工事が終わり、元の校舎での卒業式は2年ぶりです。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、在校生がいない中行われた卒業式は、3年生75人が保護者や教員に見守られながら開かれました。答辞をした井上茉耶さんは、中学生活の3年間を振り返り、学び舎や真備への思いを述べました。真備中学校では、3月2日から臨時休校となっていますが、卒業生は、元の校舎で、卒業式を迎えられたことへの喜びをかみしめ、友だちとの別れを惜しんでいました。