新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、学校が再開。
社会活動が徐々に戻りつつあります。
これに伴い交通事故も増える恐れがあることから、岡山県警は6月8日(月)から、通学生が安全に横断歩道を渡れるよう、県内一斉に交通指導の取り締まりを始めました。

岡山市北区の備前県民局近くの市道では、午前7時半から岡山中央警察署の署員7人が出て、横断歩道を渡る中高校生らを保護するため、車を止め、歩行優先の運転をドライバーに指導しました。
この横断歩行者妨害などの違反取り締まりは、6月8日(月)から17日(水)までの10日間、通学時間に合わせて、信号機のない横断歩道を中心に県内全域で行われます。
岡山県警によりますと、横断歩行者妨害違反による検挙件数は、2020年は5月までで、480件ほどだということです。