香川県では新型コロナウイルスの影響で運休していた高速バスが6月12日から運行を再開しました。

高松エクスプレスでも、4月20日以降、全便運休していた大阪、神戸への路線で、新型コロナ感染拡大前の3分の1程度の便数に抑え再開。
この日、JR高松駅前の乗り場には朝から、早速利用する人の姿が見られました。
この会社では再開にあたり、「コロナウイルス追跡システム」を導入しました。
乗車した客はQRコードで専用サイトにアクセスし、メールアドレスと乗った車両を登録。
利用客の感染が判明した場合は、メールで通知が届き、各自治体が設置するコールセンターなどへの相談を促します。
このほか、抗菌カーテンで座席を仕切ったり、消毒液も全席に備え付けるなど感染へのリスクを減らしています。
6月12日は、四国高速バスなどが共同運行する高松と大阪、神戸を結ぶ一部の路線でも便数を大幅に絞って運行を再開しています。