「みどりおばあちゃんのいかなごいなり寿司」
月に1回は地元で料理講座などを開き、食育を推進している岡山県和気町の草加みどりさん73歳。子どもたちや主婦はもちろん、男性向けの講座なども開いていて地元でも有名なお料理名人です。4年前に他界したご主人のことが大好きで、そのご主人が大好きだった「いかなごいなり寿司」を教わります。この料理は、みどりさんのお母さんがよく地元の春祭りの日に作ってくれて、みんなで食べた思い出の味でもあるんです。
- 放送日時
- 4月4日(土)午前11時40分~11時55分
月に1回は地元で料理講座などを開き、食育を推進している岡山県和気町の草加みどりさん73歳。子どもたちや主婦はもちろん、男性向けの講座なども開いていて地元でも有名なお料理名人です。4年前に他界したご主人のことが大好きで、そのご主人が大好きだった「いかなごいなり寿司」を教わります。この料理は、みどりさんのお母さんがよく地元の春祭りの日に作ってくれて、みんなで食べた思い出の味でもあるんです。
お弁当は最高のラブレターだと笑顔で語る岡山県岡山市の森美智子さん77歳。結婚して以来48年間ず~っとお弁当を作り続けてきた美智子さんは現役のキャリアウーマンでもあります。ご主人のため、お舅さんのため、息子たちのため、そしてお姑さんのため・・・そして今は自分のために。年々作る相手は変わってきたけれど、込める思いは変わりません。忙しいからこそ「きちんと」整頓して「丁寧に」料理して「ちゃんと」食べる!今回は美智子さんがよく作るという「牛肉の佃煮弁当」を教わります。
岡山県玉野市の長﨑惠子さん72歳は地元の道の駅でも有名な野菜作り名人。ご主人がサラリーマンを退職するときに、これからは何か2人で同じことを一緒にして人生を楽しみたいと始めたのが農業でした。2人が作る野菜はどれもおいしくとっても綺麗。中でも力を入れているのが葉タマネギ。青ネギとタマネギのいいとこ取りの野菜で、やわらかく甘いのが特徴です。
今回はそんな葉タマネギ農家のおばあちゃんが酢味噌で和えた「葉タマネギのぬた」を教えてくれます。
香川県むらの技能伝承士であり、三豊市の生活研究グループ副会長でもある三豊市高瀬町の石井智恵子さん73歳は地元でも有名なお料理上手。手作り味噌の製造販売や料理教室なども行っています。
今回は2019年の瀬戸内国際芸術祭でも大好評だった“いりこみそ”を伝授してくれます。
地元の大豆を使って毎年作る味噌に伊吹島のいりこを加えた絶品おかず味噌です。
岡山県吉備中央町の植田定子さん82歳は地元で人気のパン屋さんの看板娘。娘さんご夫婦が営むパン屋さんで20年間パンを作ったり、レジ打ちをしたりと大活躍。定子さん目当てでパンを買いにくるお客さんもいるそうです。そんな定子さんのご主人は以前猟師でした。ご主人がとってきたしし肉を使って料理を作り、その味わいは家族の評判も上々。今回は定子さんの畑で採れた野菜なども使ったしし肉料理「しし肉ゴボウ炒め」を教わります。
香川県直島の三田和子さん75歳は「島のお料理名人」。金比羅山のふもとから嫁いできた時には、全くお料理が出来なかった和子さんですが、同居するお姑さんにも教わりながら島ならではの限られた素材で工夫を凝らした料理を日々作ってきました。アートの島としても人気の直島は日本全国からたくさんの人が訪れ、近年移住者も多くなってきています。そんな移住者からも大人気の和子さんのお家には、ひっきりなしに人が集まり手料理を囲み、和子さんの人柄に癒されています。今回はみんなにも大人気で、近所から島の魚をもらうと必ず作るという「雑魚の南蛮漬け」を教わります。
岡山県赤磐市の楢原妙子さん73歳はご主人と仲良く農業を営んでいます。
50年前に嫁いでから、お舅さんに教わった農業を守り、お姑さんに教わったお料理を毎日作る働き者の妙子さん。
台所に立つと何を作ろうかワクワクすると笑顔で語る料理好きな妙子さんは、バレーボールに綱引きにとスポーツウーマンだったという一面もあります。
そんな妙子さんがご主人と作っている野菜の1つが「エンダイブ」。東京や大阪にも卸すほどたくさん作っています。
今回は妙子さんが考案した「エンダイブおやき」を教わります。
岡山県岡山市の奥山峰子さん70歳は家族全員が認めるお料理上手。子どもたちはもちろんのこと、ご主人は今まで数々の友人知人を家に招き、峰子さんの料理を振舞うほどご自慢の奥様なんです。
峰子さんが料理上手なのはお母さん譲り。お母さんからいろんな料理を教わりました。そんな峰子さんは嫁いですぐお姑さんやご主人の妹さんたちと同居。子どもたちが生まれるとより大家族になり、みんなの食事を毎日作りました。今回は峰子さんのお母さんから伝授された「黒豆おこわ」を教わります。
香川県の豊島でご主人と一緒に暮らす山口幸子さん78歳。
20歳のとき倉敷から豊島に嫁いできた“瀬戸の花嫁”です。幸子さんは今では大人気の「島のケーキ名人」52歳のときに大病をしてから、島の人たちの優しさ、島の美しさに改めて気づき、みんなのために「島にある材料で島にないおいしいものを手作りしよう!」と、ケーキを作り始めました。今では毎日誰かのためにケーキを焼き、島の子どもからお年寄りまで配っているそう。
そんな島のケーキ名人幸子さんから豊島の特産品オリーブを入れたパウンドケーキを教わります。
岡山県岡山市でご主人と一緒に農家を営む石川好惠さん72歳。
採れた野菜は使い放題!と笑顔で語る好惠さんのモットーは「旬のものを手早く無駄なく、おいしく」。そんな好惠さんから今回教わるのは万次郎カボチャ、紫イモ、枝豆を使った“三色ようかん”です。
もちろん、使う野菜はすべて好惠さんの畑で採れたもの。
おせちにも入るという彩り豊かな“三色ようかん”のつくり方をご紹介します。