5年前、同級生が超有名作家になった
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高校時代、彼女とは顔見知り程度だったが
私は論文を、彼女は小説を書いており、
国語の先生から一緒に集められたりもした
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「作家になるの?」と彼女に尋ねると
「登竜門的コンテストで最優秀とったらね」と
はにかみながら答えてくれた
記憶が正しければ、彼女は入賞したものの
最優秀をとることはなかった
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惜しい、惜しいけど
作家は諦めたのだと思ってた
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でも。大学2年の冬、テレビの
速報で映し出されたのは、彼女だった
本名は違うけれど、一瞬で分かった
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以来、書店では、彼女の本が一角を占拠し
テレビをつければ、有名人と対談する彼女がいた
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なんだろう、心の中で火花がパチパチと
弾けるようなそんな感覚があった
諦める期限を過ぎても、
自分を信じられる強さに圧倒されたのだ
絶対的指標のない、
報われる保証もない舞台なのに
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ほんとにほんとに、かっこよかった
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私も自分を信じる練習がしたくて
競馬という賭け事に手を出してみた
(反論、受けつけます笑)
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競馬の場合、
戦績、コースとの相性、血統、騎手、馬場
要素は様々、いろんな予想屋がものを言う
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どれが重要な因子か、
どういう戦略で賭けるのか、
結局、自分しか信じられないのよね
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なんとなく運がいいと分かったけど、
ゆるぎそうになるし、怖いし、しんどい笑
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身を削りながらやる
生粋のギャンブラーにはなれそうもない
そこは憧れてないけど笑
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自分の人生も、試食くらい幅広く
気軽に試せたらいいけど、そうもいかない
ある種、賭けなきゃいけない
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「自分を信じてがんばります」なんて
何回作文に書いたか分からないのになぁ、
年を重ねるにつれ、その難しさを知る
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とはいえ。
ネタバレは、物語の世界だけでいい、
じゃないと面白くないって気もするし
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競馬でも練習を踏んだつもりなので
午年の今年、自分に賭けたいと思います
今年もテレビせとうちを、小野桃果を
よろしくお願いたします!
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いつか、仕事でもプライベートでも
彼女と対談できたら幸せだなぁ