四国の水がめ、高知県の早明浦ダムの貯水率が低下していることから、吉野川水系水利用連絡協議会は9月2日、香川用水への供給量を減らす第1次取水制限を開始しました。
早明浦ダムの貯水率は2日午前零時時点で66.8%。平年を15ポイントほど下回っており、さらにこの先、貯水率を回復させるまとまった雨が見込めないため、この日午前9時から香川用水への供給量を20%カットする第1次取水制限を開始しました。
香川県によると、今回の取水制限による日常生活への支障は出ない見込みですが、県民に節水に協力するよう呼びかけています。