8月に開かれた現代アートの祭典・瀬戸内国際芸術祭・夏会期の来場者数がまとまりました。
瀬戸芸を主催する実行委員会によると、8月1日から31日間、香川・岡山の離島、港町など11会場を舞台にした夏会期の来場者数は28万2702人。コロナ下での開催となった3年前に比べて9万5000人余り増えました。
東かがわ市の引田エリアには3万4690人、さぬき市の志度エリアには3万2090人など、今回初参加となった香川県東部の港町に多くの人が訪れたことも増加の要因となっています。
香川県西部の島々も会場に加わり開かれる秋会期は、10月3日に開幕します。