インフルエンザが流行するシーズンを前に、観音寺市にあるBIKENの研究所で9月5日、ワクチン製造の最終工程が報道陣に公開されました。翌6日に初出荷されます。
研究所では毎年9月と10月にインフルエンザワクチンを全国出荷しています。
今シーズンはA型2種類とB型1種類の合わせて3種類の株を製造。この日は6日からの出荷を前に、ワクチンを充てんした容器にラベルシールを貼り付けたり、梱包したりする作業が行われました。
今シーズン、国内で供給されるワクチンはおよそ5293万回分に上る見込みです。昨シーズンは国内で使われたワクチンのおよそ3割をBIKENグループから供給したということです。