サッカーJ2・ファジアーノ岡山のファン感謝デーが21日、岡山市内で開かれました。新型コロナの再拡大を受け、例年のようにサポーターと触れ合う形ではなく、オンラインでの開催となりました。

選手30人が参加した恒例のファン感謝デー。今年は新型コロナ対策として会場にサポーターの姿はなく、ファンクラブの会員向けにユーチューブで生配信されました。選手たちは4チームに分かれ、3つのゲームに挑戦しました。サッカーのテレビゲーム対決では、マレーシア出身のハディ選手が大活躍。巧みな足さばきならぬ、コントローラーさばきを見せてくれました。そのほかのゲームでも各選手たちが終始リラックスした表情で、ピッチの上とは違う姿を見せてくれました。イベントの最後には今シーズン限りでチームを退団する赤嶺真吾選手や上田康太選手ら6選手が、画面越しのサポーターに向け感謝を伝えました。今シーズンJ2・22チーム中17位に終わったファジアーノ。悔しさをバネに来シーズンこそ悲願のJ1昇格を目指します。