新型コロナウイルスの影響で対面での商談の機会が減り、販路開拓に悩む食品製造事業者を支援しようと、オンラインを活用して自社製品を売り込む動画作りについて学ぶセミナーが19日、岡山市内で開かれました。

これは、岡山県内の食品産業を支援している岡山フードバレーセンターが開いたもので、食品製造事業者11社が参加しました。新型コロナの影響で対面での商談会が減少し、SNSなどオンラインを活用した販路開拓が主流になってきていることから、セミナーでは2回にわたって商品をスーパーなどのバイヤー向けにPRする動画制作のコツを伝えます。企業のPR動画などを制作する広告代理店が講師となり、機材や撮影の手順などを説明。視覚的に分かりやすくし、売りたいターゲットに沿った
動画作りが大切などと話しました。岡山フードバレーセンターは岡山県と県中小企業団体中央会が設立した組織で、制作した動画は岡山フードバレーセンターのホームページに掲載される予定です。