大雨やゲリラ豪雨の増える出水期を迎え、岡山市は2021年6月11日、土砂災害の恐れがある地域を点検し、注意を呼びかけました。6月11日は、2021年3月、土砂災害特別警戒区域に新たに指定された市内4カ所を回り、注意を呼びかけました。このうち岡山市北区の烏城高校では、隣接する山の斜面ががけ崩れを起こす恐れがあることから岡山市の職員ら4人が訪れ、学校関係者にチラシや地図を使って注意を促しました。

このあと、山の斜面を確認し異常なところはないかチェックシートに記入していました。土砂災害特別警戒区域は、土砂災害の恐れがある地域のうち、特に住民や建物に著しい被害を及ぼす恐れがある地域を指定したもので、岡山市内にはおよそ1200カ所あります。