新型コロナウイルスの感染防止対策に取り組む飲食店を認証する独自の制度を設けた香川県は、21日から申請のあった店の現地調査を始めました。

高松市内の居酒屋には、香川県から委託された調査員3人が訪れ、申請通り感染防止対策が行われているかチェックしました。認証基準は34項目あり、座席の間隔を1メートル以上確保するか、パーティションなどで目の高さまで仕切ること。飲食時以外のマスク着用を掲示などで注意喚起すること。換気設備を使い適切な量の換気を行うことなどが求められています。香川県では調査員からの報告を受けて最終審査を行い、合格した店舗にステッカーを交付します。香川県の飲食店認証制度には6月14日の受け付け開始から21日午前までに112軒の店舗が申請しています。