新型コロナウイルスの感染拡大で、新学期が始まった学校での授業への影響が懸念されていますが、複数の児童が感染し休校している岡山県総社市の市内の小学校では、2021年9月9日からオンラインでの授業が始まりました。
総社東小学校では、9月1日に2学期がスタートしましたが、児童13人が新型コロナに感染したことが分かり、3日から17日まで休校となりました。このため、学習に遅れが出ないようにオンライン授業を始めました。パソコンが操作できる3年生から6年生が対象で、児童たちは、1人に1台配布されているノートパソコンを使い自宅で授業を受けました。6年生の国語の授業では、先生がパソコンのカメラに写るように手持ちの黒板を使って勉強を教えていました。総社東小学校では、1日のオンラインでの授業数を今週は1コマ、来週は3コマに広げる予定です。