2021年10月3日投開票が行われた岡山市長選挙で、3回目の当選を果たした大森雅夫市長が10月4日、市役所に初登庁し、市政推進への決意を新たにしました。
岡山市長選挙は即日開票の結果、無所属で現職の大森雅夫さんが、新人で前市議会議長の浦上雅彦さんを2万6000票余りの差をつけ、3回目の当選を果たしました。投票率は34・01パーセントで、過去最低だった前回に比べ5・66ポイント上回りました。
一夜明けた4日、大森市長は市役所の正面玄関で市の職員およそ50人に拍手で出迎えられ、花束が贈られました。その後、市選挙管理委員会から当選証書が手渡されました。大森市長は「これから4年間、岡山市のため、岡山市民のために全力を尽くしていきたい。県庁通りの1車線化やJR岡山駅前広場への路面電車乗り入れによる中心市街地の回遊性向上だけでなく、周辺地域の発展にも力を入れていきたい」と話しました。任期は今月9日から4年間です。