新型コロナウイルスの新たな変異株・オミクロン株の感染拡大が懸念される中、岡山県医師会は2021年12月17日、会見を開き、第6波に備え、あらためてワクチン接種の重要性を呼び掛けました。
岡山県の全世代での2回目のワクチン接種率は76%(12月16日現在)ですが、伸び率は鈍化しています。
県医師会が県内の特別養護老人ホームの入所者11人に対して新型コロナの抗体量を調べたところ、2回目接種後1カ月をピークに徐々に減少することが分かったなどとして、3回目接種を行う必要性を訴えました。
3回目接種の時期としては、抗体量がピーク時の3分の1に減る6カ月後に行うことが有効との認識を示しました。