
今年活躍した働く女性に贈られる「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に、フジワラテクノアート(岡山市)副社長の藤原加奈さんらが選ばれました。
この賞は、月刊誌「日経ウーマン」が1999年から毎年、新たなイノベーションを起こすなど、目覚ましい活躍をした働く女性を表彰しているもので、今年は7人が受賞しました。
藤原さんは、醸造機械メーカー・フジワラテクノアートの副社長として、短時間勤務や看護休暇制度の充実、仕事の質を評価する人事制度を導入するなど組織改革をリード。
一連の取り組みで、女性社員は25年前の6倍に増えたほか、その7割が管理職を目指すといった、地方で女性をはじめ多様な人材が活躍できる選択肢を示した点などが評価されました。