西日本豪雨で犠牲になった人への供養と被災地の復興を祈願して4日、甚大な被害を受けた倉敷市真備町で、法要が営まれました。

これは、倉敷市と早島町の57の寺で組織する倉敷仏教会が、倉敷市真備町内の葬祭場で営んだもので、真備町仏教会の僧侶らも加え、約40人が参列しました。各宗派の僧侶が交代で読経するなか、参列者は犠牲者の冥福と復興への願いを胸に焼香していました。西日本豪雨での死者の数は、災害関連死を含みこれまでに倉敷市で62人、岡山県全体では79人に上っています。