玉野市の宇野港と高松港を結ぶ宇高航路のフェリーが12月16日から休止となるのを受けて、国と自治体による協議会が21日、高松市内で開かれ、四国急行フェリーへの今年度の支援についても行わないことなどが確認されました。

高松市の四国急行フェリーは11月11日、12月16日からフェリーを休止する届けを四国運輸局に提出しました。これを受けて、国や香川県と岡山県、高松市、玉野市は11月15日、再開に向けた支援はしない方針を表明。21日の協議会では四国急行フェリーへの2019年度の補助も行わないことを確認しました。また災害など非常時の緊急輸送については、中四国の自治体による広域連携など既存の災害協定に基づいて対応していくことを確認したということです。協議会は今後も必要に合わせて開かれます。